ベルエキップ
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生産年齢人口
私はセミナーで講師をさせていただくときによくお話しすることがあります。
それが「生産労働人口」です。
総人口に占める15歳~64歳の人口のことを言います。
なぜ私が常に生産労働人口を中心に話をするのか
それは労働供給の土台であり、経済活動や社会保険の負担を担う中心だからです。
1995年に8,726万人をピークに少子高齢化で昨年2024年には7,372万人に減少
約30年で15%減少しているのです。
この数字を見れば日本が今経済力が弱まっていることは一目瞭然ですよね!
一方アメリカや東南アジア諸国は総人口も増えていて生産労働人口も当たり前のように増えています。
日経新聞の記事によれば、生産労働人口が総人口に占める割合が50%台後半でG7で最下位
因みにアメリカは64.9%、イギリスで63.4%、カナダが65.4%のようです。
少子高齢化の日本は今後も生産労働人口が増えていくはずもなく、減少の一途です。誰でもわかります。
外国人労働力を今以上にフル活用していかない限り日本に活路はないように思います。