ベルエキップ
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44年連続減少
総務省はこどもの日の前日に2025年4月1日付の15歳未満の子どもの数を発表しました。
昨年2024年より35万人少ない1,366万人44年連続の減少となりました。
全国47都道府県すべてで前年より減少しています。
子どもの数が増えないと私たちの生活にどのようなことが影響してくるのでしょうか
私が思いつくものをいくつかピックアップしたいと思います。
・日本の総人口が増えない=生産労働人口も増えない=国力が低下する
・年金の受給額が減少する
・現役世代の社会保障負担額の増加(しわ寄せ)
・税収減少=赤字国債の増加(たぶん)
・空き家の増加
・移民受け入れ議論の活発化
・伝統技術継承者不在による文化等の絶滅危機
まだまだ上げていけばキリがないくらいに出てくると思います。
国もいろいろと政策を打ち立てて繰り出してはみるもののこれと言って打開策が打ち出せているとも思えません。
勿論、簡単なことではありません。
子どもを出産できるのは女性だけなのですから。
何十年も前から「今やらないと将来たいへんなことになる」言い続けての今です。
来年より今年
今年より今日
本当に本当に対策を講じなければ、明るい未来が見える気がしてこないのです。