ベルエキップ
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これも一つの相続問題? こんなところも人手不足
ご存じの方も多いと思いますが、2056年には日本の人口は1億人を切ると言われています。
現在の日本の人口は約1億2330万人と言われています。
ということは30年で赤ちゃんも生まれるので2330万人以上の方がお亡くなりになります。
日本では亡くなると火葬してお亡くなりになられた方を埋葬します。
その時にお世話になるのが葬儀会社です。
新聞によりますと、厚生労働省によると2024年時点でお通夜や告別式を運営する「葬儀師」と遺体の火葬や収骨を担う「火葬係」の両方を合わせた求人倍率7.6倍と異様な高さです。
その背景には想像に足りる背景があります。
一つに人の死に直接向き合う仕事であること
二つ目が24時間病院や遺族からの電話等の対応が必須である職業であること
このことから20年後には都市部では、2週間の「火葬待ち」は当たり前になると言われています。
お葬式をしても火葬は別日で2週間後となると親戚の方々に再度集まっていただくことになるのでしょうか?
必要とされている仕事でありながら担い手がいない
労働時間だけではない社会的構造があるように思います。
非正規労働者問題が言われて久しい今日
問題は根深いように感じます!
