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少子高齢化専門FP

相続人が不在で国庫に入る遺産が増えている。

ちなみに国庫とは、国が財産権の主体として保有する現金や有価証券・不動産などの財産全体を指す言葉です。

 

2023年度は1,015億5千万円となり、いま開催中の関西万博博覧会の運営費とほぼ同額（総費用2,600億円うち運営費1,160億円）、ドジャースの大谷翔平選手のスポンサー収入（年150億円）含めた総年収の約7倍の金額です。

 

毎年国庫に入る遺産は増え続けておりデータ（出所 最高裁判所）がある2013年度の3倍以上になっています。

そして、その使い道は明確に決められていないようです。

 

高齢のおひとり様は

ずっと独身だったり、配偶者と離別・死別等で単身者となったりと人それぞれですが数は確実に増えています。

おひとり様は

是非、自分の財産の大小にかかわらず

どうしたいのか！万が一の時や入院もしかり、老人ホーム入居手続きもしかり

見守り・財産管理・死後事務委任等

ひとりだからこそ自分自身のそう遠くない将来について考え行動すべきです。

その対策の一つとして

『遺言書』作成しておいて損はないと思います。

あの世に行って周りの人に迷惑をかけないためにも、自分の財産をむやみやたらと国庫に入れないためにも！！