ベルエキップ
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他人事でない遺品整理
2020年3月29日に新型コロナウイルスによる肺炎で急逝した志村けんさん。遺品整理に一区切りをつけた兄・知之さん夫婦の複雑な胸中を報じた『女性セブン』(2025年3月20日号)の記事には、共感の声が相次いだ。 との記事がありました。
誰もが知っていた日本を代表するコメディアンの志村けんさん
もうあれから5年が経つんですね。本当に月日の流れるのは早いです。
記事にもありましたが、志村けんさんの死があまりにも突然すぎて相続対策をすることもできず空き家となっていた、けんさんの自宅の取り壊しと遺品をまるまる業者に引き取ってもらい処分してしまうしか方法がなかったようです。
なぜこのようなことが起こってしまったのか!
考えられる理由は3つあるように思います。
一つ目
けんさんには奥様やお子様がいらっしゃらなかった
二つ目
相続人であるお兄様お二人も高齢であること
三つ目
遺品の量が膨大すぎて処理しきれないこと
どれをとっても誰も悪くないしどうしようもない事例のように思います。
ファンにすればレアものの品が部屋には無数にあったことでしょう。しかし、どれが大事でどれがファンのレアものでどれがゴミなのか。
その整理をするのがけんさんより年上のお兄様たちなら今回の対応も致し方無いと私は思います。
決して他人ごとではないお話
一度自分自身に問いかけるのもいい機会だと思います。