ベルエキップ
Blog
遺産分割のルール
相続で亡くなられた方の遺産を相続人等で分けるのが
「遺産分割」です。
その遺産分割には2つのルールがあります。
それは【遺言書】があるのかないのか!
その遺言書が
ある場合とない場合とではルールが変わってきます。
まずは
【遺言書】がある場合は、遺言書の通りに遺産を分けます。
【遺言書】がない場合は、相続人全員での話し合いで遺産の分け方を決めていきます。
遺言書があってもなくても揉める家族は揉めます。
しかし、遺言書がなければ後々本当に大変なことになるケースがあります。
その一つに中小零細企業の自社株式です。
遺言書が無いばっかりに、まったく会社に関わっていない兄弟等と遺産分割で争わなくてはならなくなるケースがあります。
ましてや上場企業の株式でもない零細企業の自社株式を買い取らざるを得なくなり、その買い取り資金で会社の資金繰りが困ったりすることも十分に考えられます。
自分の財産を誰に何を残すのか
その残し方・渡し方が揉めるきっかけにならないか
遺言書が無いがために仲の良かった子供たちが疎遠になっていくのを天国で見なくてはいけなくなるのか
望むゴールをよーく考えて【遺言書】を検討していきましょう